概要
- NY株式市場では、景気減速懸念と弱い消費指標を受け、主要指数がまちまちの動きとなったと伝えた。
- 大型小売店のコストコとウォルマートが消費悪化の影響でそれぞれ2.64%と1.8%下落したと伝えた。
- AI投資とAIエージェントへの懸念の中で、アルファベットと主要な金融株がそろって下落し、投資家心理が冷え込んだと伝えた。

NY株式市場の主要指数は、景気減速への懸念から値動きがまちまちとなった。
10日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所でダウ工業株30種平均は前日比52.27ポイント(0.1%)高の5万188.14で取引を終えた。
S&P500種株価指数は23.01ポイント(0.33%)安の6941.81、ナスダック総合指数は136.20ポイント(0.59%)安の2万3102.47で引けた。
ダウ平均は取引時間中および終値ベースでいずれも過去最高値を更新した後、上げ幅をやや縮小した。
経済指標が市場予想に届かず、投資家心理は持ち直さなかった。
米商務省によると、昨年12月の米小売売上高は前月比0%だった。市場予想は0.4%増だった。
国内総生産(GDP)の個人消費支出(PCE)算出に用いられるコア小売売上高も前月比0.1%減少した。
消費指標の弱含みを受け、景気減速への懸念が浮上したと解釈される。一般に消費指標の悪化は雇用の弱含みにつながる傾向があるためだ。
この日、消費悪化の影響で大型小売店のコストコとウォルマートも株価がそれぞれ2.64%、1.8%下落した。
主要テクノロジー企業もテスラを除き軒並み下落した。大規模なAI投資への懸念が出ていたアルファベットの時価総額は4兆ドルを下回った。
AIエージェントの登場で一部の金融サービスが侵食されるとの懸念から金融株も軟調だった。この日、チャールズ・シュワブは7.4%、LPLファイナンシャルは8.3%急落し、モルガン・スタンレーとJPモルガン・チェースも2%前後下落した。
ノ・ジョンドン ハンギョンドットコム記者 dong2@hankyung.com

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