【分析】「イーサリアムの取引所保有量、実質的に2016年水準…供給構造の変化に注目」

出典
Suehyeon Lee

概要

  • イーサリアムの取引所保有量が、2016年半ば水準の現物供給と類似したレンジにとどまっていると伝えた。
  • ネットワーク規模と利用度が拡大する中で、取引所流通が歴史的低水準に近いとの分析が出たと伝えた。
  • 今後、取引所保有のイーサリアムが追加で減少し、OTC在庫まで枯渇すれば、供給面で新たな価格ダイナミクスが形成される可能性があると指摘した。

期間別予測トレンドレポート

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写真=CryptoQuant
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イーサリアム(ETH)の取引所保有量が、実質的に2016年半ばの水準まで戻ったとする分析が出た。

8日(現地時間)、CryptoQuantの寄稿者CoinNielは「足元のイーサリアムの取引所保有量には、より構造的な変化がみられる」とした上で、「2015年のローンチ以降、取引所保有比率は継続的に低下してきた。現在取引所に残る量は、2016年半ばに観測された現物供給水準と類似したレンジにとどまっている」と述べた。

当時と比べてネットワーク規模と利用度が大きく拡大していることから、相対的な取引所流通量は歴史的低水準に近いとの見方が出ている。

直近ではイーサリアムのOTC(店頭取引)保有量が一部増加したものの、取引所に残る量と比べれば依然として限定的な水準だ。市場では、今後取引所保有のイーサリアムがさらに減少し、OTCの在庫まで枯渇する局面となれば、供給面で新たな価格ダイナミクスが形成される可能性に注目している。

もっとも、現状のような低い取引所保有状態が長期にわたり維持されるかは不透明であり、今後のオンチェーンのフローを継続的に観察する必要があるとの指摘だ。

Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
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