概要
- バイナンス共同CEOの何一氏は、現在の暗号資産市場が極度の恐怖局面に入ったとの見方を示した。
- コインマーケットキャップの恐怖・強欲指数が5~10の水準に低下し、短期急落や大規模な調整後と類似した動きだと評価した。
- 何一氏は、過度なFUDと不確実性が和らぐ局面では、暗号資産市場が再び上昇局面へ転じるケースが多いと述べた。

暗号資産(仮想通貨)市場が極度の恐怖局面に入るなか、過度な不確実性が解消されれば再び上昇局面へ転じる可能性があるとの分析が出た。
バイナンス共同最高経営責任者(CEO)の何一氏は10日、X(旧ツイッター)で、現在の市場の冷え込んだセンチメントは短期的な恐怖と情報の混乱に起因する面が大きいとの見方を示した。何一氏は「新規投資家にとってバイナンスは暗号資産市場全体を意味するため、各種のネガティブニュースやFUD(恐怖・不確実性・疑念)が拡散すると、市場参入そのものをためらうようになる」と説明した。
続けて「すでに市場に参加している投資家は、不確実性が高まるほど利益を確定しようとする傾向が強まり、長期投資家も繰り返される根拠のない恐怖やAI(人工知能)ベースの偽情報の拡散に疲弊し、市場から離れるべきか悩むようになる」と付け加えた。
こうした心理は主要指標でも確認できる。コインマーケットキャップ(CMC)の暗号資産恐怖・強欲指数は最近5~10の水準まで低下し、市場全体に極度の恐怖が広がっていることを示唆している。これは短期急落局面や大規模な調整後に見られた過去の局面と似た動きだとの評価だ。
何一氏は「このように恐怖が最大化した局面は、過去にも市場が底を固める過程で繰り返し現れた」とし、「過度なFUDが沈静化し不確実性が和らぐ局面では、暗号資産市場が再び上昇基調へ転じるケースが多かった」と述べた。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.





