概要
- バル・バビロフは、ビットコイン下落をポートフォリオのリバランスと押し目買いの好機だと述べた。
- バビロフは、ビットコインを投資全体の投資ポートフォリオの一構成要素として保有していると説明した。
- バビロフとサイファー・マイニングは、AIインフラ分野への多角化により、急落局面でも比較的安定した事業構造を維持しているとの評価だと伝えた。
期間別予測トレンドレポート



ビットコインが昨年10月の高値から50%超下落する中、暗号資産マイニング企業ビットフューリー(Bitfury)の共同創業者、バル・バビロフ(Val Vavilov)が押し目買いに動いた。
11日(現地時間)、ブルームバーグによると、バビロフは「ビットコインの下落は、ポートフォリオをリバランスし、低い価格で一定量を買い増す機会だ」と述べた。ただし、具体的な投資規模や購入量は明らかにしなかった。
ビットコインは足元で急落し、アジア時間の取引で6万7000ドルを下回った。これは先週の急落後としては最安値水準だ。昨年10月に12万6000ドルを上回っていた高値から50%以上下落している。個人投資家の損失が拡大する一方、一部の大口保有者は再び買いに動いたことが示された。
マイケル・バリー(Michael Burry)が、ビットコイン下落が自己増幅的な「デススパイラル(death spiral)」につながり得ると警告したのに対し、ストラテジー(Strategy)創業者のマイケル・セイラー(Michael Saylor)は10月10日以降、70億ドル超のビットコインを追加購入したと集計されている。
バビロフはより慎重な姿勢を示した。彼は「私たちはビットコインとその成長性を信じ、資産の一部をビットコインで保有しているが、これは投資ポートフォリオ全体の一構成要素にすぎない」と説明した。
バビロフは2011年にビットフューリーを共同設立し、マイニング用ハードウェア事業を拡大させた。近年は人工知能(AI)データセンター・インフラへと事業を多角化している。ナスダック上場のマイニング企業サイファー・マイニング(Cipher Mining)の株式12%も保有している。
サイファー・マイニングは、グーグルの親会社アルファベットが一部出資するクラウド企業フルイッドスタック(Fluidstack)と、10年間で30億ドル規模の契約を締結し、AIインフラ事業を拡大した。こうした多角化戦略により、バビロフは最近の暗号資産急落局面でも、比較的安定した事業構造を維持しているとの評価だ。
ブルームバーグ・ビリオネア指数によれば、バビロフの純資産は約11億ドルと算定されている。

YM Lee
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