概要
- XRPが主要な支持帯で方向感を探るなか、2億2900万枚規模の大口送金が確認され、クジラの買い集めかどうかに市場の関心が集まっていると伝えた。
- 現在の分岐点は1.30ドル〜1.32ドルのゾーンで、支持を確認したうえで上放れすれば約37%の追加上昇が計算上可能で、目標値は1.81ドル近辺と示されると述べた。
- 逆に1.30ドルを明確に割り込めば、直近の反発は短期の安心感によるラリーと位置づけられ得て、下値の目安ゾーンは1.10ドルまで開く可能性があるとの分析だと伝えた。
期間別予測トレンドレポート



XRP価格が主要な支持帯で方向感を探るなか、2億2900万枚規模の大口送金が相次いで確認され、市場の注目を集めている。クジラ資金の移動が買い集めのシグナルと解釈されれば1.81ドルの再突破が取り沙汰される一方、支持線が崩れれば下振れリスクも残るとの見方だ。
11日(現地時間)、AMBクリプトによると、10日と11日の2日間で合計2億2900万XRPが匿名ウォレット間で移動した。10日には約1億2500万XRP、約1億7700万ドル相当が送金され、11日には約1億480万XRP、約1億4700万ドル相当が追加で移動した。とりわけ2件目の取引の送金元アドレスは、XRP保有量上位60のウォレットの一つとして知られている。
当該資金が取引所に流入したかどうかは確認されていない。取引所への入金であれば売り圧力につながり得るが、単なるコールドウォレットの再配置であれば、戦略的なポジション調整や蓄積の可能性も排除できない。
オンチェーンデータも大口投資家の動きに注目している。クリプトクアントによれば、XRP価格が昨年の高値から約50%下落する過程でも、大口注文は一貫して維持された。むしろ低価格帯で注文が集中し、平均注文規模は高い水準を示した。これはクジラが供給を吸収する蓄積パターンと解釈される余地がある。
テクニカル面は強弱まちまちだ。6日、XRPは強気のMACDゴールデンクロスを形成した後、約37%反発した。MACDは移動平均線の差分を用いてトレンド転換とモメンタムを測る代表的な補助指標で、短期線が長期線を上抜けると強気シグナルと解釈される。その後、ブルフラッグ・パターンを完成させる過程で、11日に弱気のMACDデッドクロスが現れた。これは短期線が長期線を下抜けるシグナルで、短期的な調整の可能性を示唆する。
現在の分岐点は1.30ドル〜1.32ドルのゾーンだ。このゾーンで支持を確認し上放れに成功すれば、直前の上昇幅と同程度の約37%の追加上昇が計算上可能で、目標値は1.81ドル近辺と示される。RSIは売られ過ぎ圏に接近しており、短期的な反発余地も残る。
一方で1.30ドルを明確に割り込めば、今回の反発は短期の安心感によるラリーと位置づけられる可能性が大きい。この場合、下値の目安ゾーンは1.10ドルまで開く可能性がある。

YM Lee
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