概要
- ニューヨーク株式市場でダウ、S&P 500、ナスダックの3指数がそろって上昇して取引を終えたと伝えた。
- アンソロピックが主要ソフトウェア企業との提携を発表し、ソフトウェア業界がAIに侵食されるとの恐怖が性能改善への期待に転じたと伝えた。
- AMDのAIチップ大規模購入のニュースなどを受け、フィラデルフィア半導体指数やAMD、TSMC、インテルなど半導体セクターの株価が堅調だったと伝えた。

ニューヨーク株式市場で主要指数が力強く反発した。人工知能(AI)企業のアンソロピックが一部のテック企業との提携を発表したことで、AIがソフトウェア産業を侵食するとの恐怖が和らいだ。
24日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ工業株30種平均は前日比370.44ポイント(0.76%)高の49,174.50、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種指数は52.32ポイント(0.77%)高の6,890.07、ナスダック総合指数は236.41ポイント(1.04%)高の22,863.68でそれぞれ取引を終えた。
年初来、ニューヨーク市場はソフトウェア関連を中心に下落基調が鮮明だった。AIの破壊的イノベーションの標的がソフトウェア産業全体になるとの恐怖が背景にあった。特にアンソロピックの「Claude Code」サービスがコーディングに特化した機能を打ち出したことで、ソフトウェア産業が侵食される可能性が大きく浮上した。
しかし昨晩、アンソロピックが主要ソフトウェア企業と提携したとの報道が伝わった。これにより、AIがソフトウェア産業を侵食するとの恐怖は、ソフトウェアの性能を改善できるとの期待へと変わった。アンソロピックは自社の「Claude Cowork」をセールスフォースなど多様な企業向けアプリに統合する機能を披露した。
これを受け、セールスフォースは4.08%、アドビは3.44%、サービスナウは1.68%上昇した。デジタル広告プラットフォームのアップラビンは3.31%、デジタル署名サービス企業のドキュサインは2.63%高となった。
金融情報会社トムソン・ロイターも、アンソロピックの発表後に株価が11.41%急騰した。
半導体セクターは、メタがAMDのAIチップを大規模に購入したとのニュースで投資家心理が改善し、フィラデルフィア半導体指数が1.45%上昇した。AMDはこの報道を受けて8.77%急騰し、TSMCも4.25%、インテルは5.71%上昇した。
業種別では、エネルギーとヘルスケアを除く全業種が上昇した。テクノロジー、公益事業、一般消費財、資本財は1%超の上昇となった。
ホーム・デポは昨年10-12月期(第4四半期)決算が1年ぶりに市場予想を上回り、2%近く上昇した。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウォッチ・ツールによると、フェデラルファンド金利先物市場は、3月まで政策金利が据え置かれる確率を98%として織り込んだ。
シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は前日比1.46ポイント(6.95%)安の19.55となった。
韓経ドットコム記者 ハン・ギョンウ case@hankyung.com

Korea Economic Daily
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