金正恩「米国が敵視政策を撤回すれば共存可能…韓国は同族ではない」

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YM Lee

概要

  • 金正恩は、国家核武力をさらに拡大・強化し、核保有国の地位を徹底的に行使する考えを強調したと明らかにした。
  • 米国が対朝鮮敵視政策を撤回すれば平和的共存は可能だが、最後まで対決するなら比例的対応を一貫して取ると伝えた。
  • 韓国を最も敵対的な実体と規定し、完全崩壊の可能性にまで言及するなど、南北関係の進展可能性を一蹴したと明らかにした。

党大会で「朝米関係は米国次第」

「韓国政権の融和的態度は欺瞞劇」

Photo=Shutterstock
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は「米国との平和的共存にも永遠の対決にも、いずれも備えている」とし、朝米関係は全面的に米国の姿勢にかかっていると述べた。韓国については「同族という範疇から永遠に排除する」として強硬姿勢を示した。

朝鮮中央通信は26日、朝鮮労働党第9回大会に関する報道で、20日と21日に行われた金委員長の「事業総括報告」の内容をこのように伝えた。19日から行われた北朝鮮の党大会は25日に閉幕した。

金委員長は報告で「国家核武力をさらに拡大・強化し、核保有国の地位を徹底的に行使することが、わが党の揺るぎない意志だ」と強調した。

続けて「米国が朝鮮民主主義人民共和国の憲法に明記されたわが国家の現地位を尊重し、対朝鮮敵視政策を撤回するなら、われわれも米国と良好な関係を築けない理由はない」と述べ、関係改善の余地を残した。

さらに「米国が最後まで対決姿勢で出てくるなら、われわれも比例的対応を一貫して取る。その手段と方法はいくらでも十分にある」とし、「朝米関係の展望は米国側の態度に全面的にかかっている。平和的共存であれ永遠の対決であれ、われわれはすべてに備えている」と語った。

韓国については「最も敵対的な実体である大韓民国と議論すべきことは全くなく、韓国を同族という範疇から永遠に排除する」と主張した。

こうした対南方針について金委員長は「国家の路線と政策を確定する与党の最高指導機関である党大会を通じ、改めて宣明する」と重ねて釘を刺した。

李在明(イ・ジェミョン)政権についても「韓国の現与党政権が表向き掲げる融和的態度は稚拙な欺瞞劇で駄作だ」と一線を画した。

金委員長は「表向きは欺瞞的な和解と平和を唱えながら、われわれの武装解除を企てる危険な存在だ」と非難し、「絶対に不可能な和解と統一を理由に、引き続き相手にすることは、もはや存続させてはならない誤った慣行だ」と切り捨てた。

また「韓国が安全に生きられる唯一の道は、われわれとのあらゆることを断念し、われわれに手出ししないことだ」と述べ、南北関係の進展可能性を一蹴した。

さらに韓国が「現存の安定を損ない得る不要な動き」を中止すべきだとし、「核保有国の門前で実行される韓国の騒々しい行動が、わが国の安全環境を損なう行為として認められる場合、われわれは任意の行動を開始し得る。その延長線上で、韓国の完全崩壊の可能性は排除できない」と主張した。

呉世晟(オ・セソン)ハンギョンドットコム記者 sesung@hankyung.com

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