中東不安でも金価格は下落基調

出典
Korea Economic Daily

概要

  • 国際 金先物 価格と国内 金価格 が、1週間ベースでそれぞれ5.6%、国内は5営業日連続で下落していると伝えた。
  • 国内主要 金ETF の「ACE KRX金現物」「TIGER ゴールド先物(H)」「KODEX 金アクティブ」「SOL 国際金」がいずれもマイナスのリターンを記録したと伝えた。
  • 市場ではFRBのタカ派姿勢で 利下げ期待 が弱まる一方、機関は戦争長期化の可能性を見込み ACE KRX金現物 を11営業日連続で純買い越していると伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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国際金先物、1週間で約6%下落

インフレで米利下げが遅れるとの見方が重し

写真=シャッターストック
写真=シャッターストック

伝統的な安全資産とされる金価格が、連日弱含みで推移している。中東発の地政学的緊張や原油高にもかかわらず、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待が急速に後退し、金投資のセンチメントが冷え込んだ影響だ。

19日、インベスティング・ドットコムによると、前日のニューヨーク商品取引所で金先物4月限は、1トロイオンス当たり4839.15米ドルで取引を終えた。1週間前より5.6%下落した水準だ。金先物価格が5000米ドル台から4000米ドル台に下げたのは、先月19日以来1カ月ぶりとなる。

国内の金価格も下落を免れなかった。この日、KRX金市場で金価格は前日比2.37%安の1g当たり23万1420ウォンで取引を終えた。5営業日連続の下落だ。最近まで高騰していた金価格が方向転換したことで、市場の不安も強まっている。

金関連の上場投資信託(ETF)も軒並みマイナスのリターンとなった。国内の金ETFで純資産規模が最大の「ACE KRX金現物」は、この日3万2210ウォンで取引を終え、前週比5.1%下落した。「TIGER ゴールド先物(H)」は6.4%下落し、「KODEX 金アクティブ」と「SOL 国際金」もそれぞれ5.3%下落した。

市場では、FRBのタカ派スタンスが金価格下落の主要因とみられている。原油急騰はインフレ懸念を強め、通貨価値の下落を促して、代表的な実物資産である金価格を押し上げるケースが多い。だが今回は、政策金利の引き下げ期待が弱まり、こうした流れが十分に機能しなかった。金は高金利局面が長引くほど、債券など利回り資産に比べて魅力が薄れる。ただ、機関投資家は金価格の中長期的な反発余地に賭けるムードだ。戦争の長期化で安全資産志向が再び強まる可能性があるためだ。ETFチェックによると、機関は18日まで「ACE KRX金現物」を11営業日連続で純買い越した。

イ・ソナ記者 suna@hankyung.com

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