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イラン「停戦は不合理」と反発 ホルムズ海峡や合意条件で亀裂

出典
YM Lee

概要

  • 米国とイランの2週間の停戦合意は、イランが「不合理だ」と反発し、亀裂の兆しが出ていると伝えた。
  • イランによるホルムズ海峡の封鎖通行料徴収の推進に米国が反対し、対立が続いているとした。
  • 市場では、今回の停戦の不安定な状態を踏まえ、地政学リスクが再び拡大する可能性を排除できないとの見方が出ていると伝えた。

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写真:Shutterstock
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米国とイランの2週間の停戦合意が、わずか1日で揺らぎ始めた。

AP通信によると、イラン議会のモハンマド・バゲル・ガリバフ議長は7月8日、米国が提示された10項目の条件の一部に違反したと主張し、停戦と交渉そのものを「不合理だ」と批判した。

今回の停戦は、1カ月超にわたった軍事衝突を止めるための措置だった。だが、合意内容を巡る双方の解釈は食い違っており、対立が再燃する様相を見せている。

米国とイランはともに今回の合意を「勝利」と主張している。ただ、ドローンやミサイルによる攻撃は続いており、緊張はなお解けていない。

焦点の一つがホルムズ海峡だ。イランはイスラエルによるレバノン攻撃への対応として海峡を封鎖し、米国は即時開放を求めている。イランは海峡を通過する船舶への通行料徴収も進めているが、ホワイトハウスは反対している。

停戦の適用範囲を巡る解釈の違いも表面化した。イスラエルは、レバノン国内のヒズボラに対する軍事作戦は停戦の対象外だと表明した。仲介国のパキスタンなどの説明とは食い違っている。

これに関連し、パキスタンは恒久的な戦闘終結に向けた協議が早ければ7月11日にイスラマバードで始まる可能性があると明らかにした。米国側の交渉団はJ・D・バンス副大統領が率いる予定だ。

市場では、今回の停戦が不安定な状態にあるため、地政学リスクが再び拡大する可能性を排除できないとの見方が出ている。

YM Lee

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