シンフューチャーズ、オンチェーン注文板基盤技術「エントロピー」公開
YM Lee
概要
- シンフューチャーズは、オンチェーンのデリバティブ取引インフラを改善する技術 エントロピー を公開した。
- エントロピー は、注文板構造の実装時に生じていた ガス代 の増加を解決し、取引規模にかかわらず実行コストを一定に保つよう設計したと説明した。
- エントロピー は、独自の レイヤー1ブロックチェーンのメインネット とシンフューチャーズ v4、マンデー・トレード に適用される予定だ。
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分散型取引所のシンフューチャーズ(SynFutures)が、オンチェーンのデリバティブ取引インフラを改善する技術「エントロピー(Entropy)」を公開した。
シンフューチャーズは7月9日、オンチェーンでの注文板実装の効率を高める中核技術としてエントロピーを発表した。同技術は独自のレイヤー1ブロックチェーンのメインネット公開にあわせて適用する予定だ。
エントロピーは、ブロックチェーン基盤の取引所で注文板構造を実装する際に生じるガス代の増加を解決することに重点を置く。従来は、取引が複数の価格帯を通過するほど実行コストが急増し、大口注文の処理に制約があった。
シンフューチャーズは、この技術により取引規模にかかわらず実行コストを一定に保てるよう設計したと説明した。これにより、オンチェーン環境でも指し値注文の実用性が改善したとしている。
エントロピーは、数学的アルゴリズムに基づき、注文板データを直接オンチェーンに保存せず処理する構造を採用した。このアルゴリズムは100万回超のテストを通じて安定性を確認した。
シンフューチャーズの中核コントリビューター、マーク・リー氏は「実際の金融市場は注文板を基盤に動いている」と述べた。そのうえで「エントロピーはそれをオンチェーンでも実現するための中核技術だ」と強調した。
エントロピーはSynFutures v4の主要機能として適用される。ビルダープログラムを通じて開発された「マンデー・トレード(Monday Trade)」にも導入する予定だ。同プラットフォームは、レイヤー1ブロックチェーンのモナド(Monad)上で運営される分散型デリバティブ取引所である。

YM Lee
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