概要
- 米国とイランの徹夜の 停戦協議 は14時間でいったん終了したが、「交渉は続く」と明らかにした。
- 両国は ホルムズ海峡の開放問題 と、レバノンでの 停戦問題 を巡り、一部で深刻な意見の隔たりがあったと伝えた。
- 米中央軍による ホルムズ海峡の機雷除去 と、これに対するイラン革命防衛隊の強硬対応の警告で、緊張水準 が高まったとした。
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米国とイランの徹夜の停戦協議は、6月12日未明にいったん終了した。イラン政府は米国との隔たりがなお残るとしつつ、協議を続ける意向を示した。米国側は6月12日朝時点で発表していない。
イラン政府は6月12日、X(旧ツイッター)で「パキスタンの仲介で進められた米国とイランの会談は14時間で終了した」と明らかにした。両国の実務チームは現在、専門的な文書を交換しているという。そのうえで「一部の意見の違いは残っているが、交渉は続く」と付け加えた。
双方はホルムズ海峡の開放問題や、イスラエルが攻撃を続けるレバノンでの停戦問題を巡って鋭く対立しているもようだ。イランの現地メディアは協議終了を伝え、両国の間に一部で深刻な見解の相違があったと報じた。
イラン国営メディアは自社記者の取材として、双方が6月12日に協議を再開する予定だと伝えた。
ロイター通信によると、米国とイランはパキスタン時間の前日午後5時30分ごろに協議を始め、途中で休憩を挟みながら計3ラウンドの交渉を終えた。第3ラウンドが終わったのは6月12日午前3時ごろだった。
米国代表団はJ・D・バンス副大統領が率いた。ドナルド・トランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏や、スティーブ・ウィトコフ中東担当特使も加わった。イラン側はモハンマド・バゲル・ガリバフ国会議長、アッバス・アラグチ外相らが出席した。
協議が進むなか、米中央軍は「ホルムズ海峡の機雷除去に向けた環境整備を始めた」と発表した。米海軍の誘導ミサイル駆逐艦2隻がホルムズ海峡を通過したことも明らかにした。
これに対し、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は「ホルムズ海峡を通過しようとする軍艦は強力な対応に直面する」と警告した。双方の緊張は一段と高まった。
イ・スルギ 韓経ドットコム記者 seulkee@hankyung.com

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