概要
- KOSPI指数は、イラン戦争勃発後で初めて、取引時間中に6200台を回復した。
- 米国とイランの終戦交渉進展の報道を受け、機関投資家が7250億ウォン(約798億円)を買い越し、指数上昇を主導している。
- サムスン電子、SKハイニックスの上昇に加え、現代自動車グループ株もフィジカル人工知能(AI)事業への期待再燃を背景にそろって上昇している。
期間別予測トレンドレポート



韓国総合株価指数(KOSPI)は4月16日、イラン戦争勃発後で初めて取引時間中に6200台を回復した。米国とイランの終戦交渉への期待が、相場全体の投資家心理を押し上げた。
4月16日午前10時55分時点のKOSPIは前営業日比123.6ポイント(2.03%)高の6214.99。0.95%高で始まり、その後も上げ幅を広げて一時6217.65まで上昇した。取引時間中に6200を上回るのは、米国とイスラエルがイランを空爆した2月28日以来、33営業日ぶりとなる。
韓国取引所の有価証券市場では、機関投資家が7250億ウォン(約798億円)を買い越し、指数上昇を主導している。個人と外国人はそれぞれ6781億ウォン(約746億円)、1449億ウォン(約159億円)を売り越している。
この日は、米国とイランの終戦交渉が前進したとの報道が市場の楽観論を支えた。米政治専門メディアのアクシオスは、両国がパキスタン、エジプト、トルコの仲介のもと、停戦期限の4月21日までに残る隔たりを埋め、基本合意に到達するよう協議を進めていると報じた。
報道を受け、半導体大手のサムスン電子は3.08%、SKハイニックスは1.85%上昇し、相場の上げ幅拡大につながった。現代自動車は6.3%高。現代オートエバーが5.41%、起亜が4.62%、現代モービスが3.25%、現代グロービスが2.95%上昇するなど、現代自動車グループ株もフィジカル人工知能(AI)事業への期待再燃を背景にそろって買われた。
このほか、KOSPIの時価総額上位銘柄ではLGエナジーソリューション、SKスクエア、ハンファ・エアロスペース、サムスンバイオロジクス、斗山エナビリティ、KB金融、HD現代重工業、サムスン生命などが上昇している。
韓国店頭株価指数(KOSDAQ)は同時刻、前日比13.56ポイント(1.18%)高の1165.99。KOSDAQ市場では個人と機関がそれぞれ1976億ウォン(約217億円)、215億ウォン(約24億円)を買い越した一方、外国人は1935億ウォン(約213億円)を売り越している。
KOSDAQの時価総額上位では、エコプロ、エコプロBM、レインボーロボティクス、コオロンティッシュジン、ABLバイオ、リーガケム・バイオ、ペプトロンなどが上昇している。アルテオジェン、サムチョンダン製薬、リノ工業、HLB、ウォニクIPSなどは下落している。
コ・ジョンサム 韓経ドットコム記者 jsk@hankyung.com

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