概要
- 申鉉松・韓国銀行総裁候補は、子どもの国籍問題に関連して求められていた 追加要求資料 の提出をすべて終えた。
- 提出資料によると、長女の 健康保険の利用履歴、民生支援金の受給の有無、請約関連事項 には問題がなかったと伝えられた。
- 国会財政経済企画委員会は7月17日に 人事聴聞経過報告書の採択 を協議し、与野党に大きな異論がなければ採択される可能性が高い。
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申鉉松(シン・ヒョンソン)韓国銀行総裁候補が、子どもの国籍問題を巡って追加提出を求められていた資料の提出を終えた。国会財政経済企画委員会は早ければ7月17日、人事聴聞経過報告書を採択する見通しだ。
7月16日に政治関係者が明らかにしたところによると、申候補は7月15日の人事聴聞会で問題になった長女の出入国資料を含む追加要求資料をすべて提出した。
提出資料によると、長女に健康保険の利用履歴はなかった。民生支援金の受給の有無や住宅請約に関する事項にも問題はなかったとされる。
一方、長女は過去の出国時に一度、韓国旅券を使った履歴があった。そのほかの滞在や移動の過程では、新たな争点は確認されなかったと候補者側は説明している。
これにより、与野党の攻防が続いていた子ども関連の疑惑は一定程度、解消に向かう局面に入った。財政経済企画委員会は7月17日午前に全体会議を開き、人事聴聞経過報告書の採択を協議する予定だ。与野党に大きな隔たりがなければ、報告書は採択される公算が大きい。
これに先立ち、改革新党の千河藍議員は、申候補の長女を巡る各種の特恵疑惑を提起していた。長女は1999年に英国籍を取得して韓国籍を失ったが、その事実を届け出ていなかったためだ。千議員は2023年12月、英国籍の長女をソウル江南区のアパートに内国人として違法に転入届を出した疑いのほか、健康保険資格の維持の有無や利用履歴、韓国旅券を使った出入国資料の追加提出を求めていた。7月15日の人事聴聞会の最中に申候補が資料を提出できなかったため、委員らは資料提出後に報告書採択の可否を改めて議論することにしていた。
シム・ソンミ記者 smshim@hankyung.com

Korea Economic Daily
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