概要
- チャールズ・シュワブが、金融イベント中心の 予測市場 導入を検討していると明らかにした。
- チャールズ・シュワブは、今後数週間以内に ビットコイン(BTC) と イーサリアム(ETH) の取引を支援する計画だと明らかにした。
- 同社は約 0.75%% の取引手数料を想定し、入出金機能や取扱資産の拡大も段階的に進める方針だ。
期間別予測トレンドレポート



米大手証券のチャールズ・シュワブ(Charles Schwab)が、金融イベントを軸にした予測市場への参入を検討している。あわせて、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の取引サービスも数週間以内の開始に向けて準備している。
ディクリプトが4月16日に報じた。リック・ワースター最高経営責任者(CEO)は1〜3月期決算の説明会で、「いずれ予測市場を導入する可能性は高い」と語った。ただ、スポーツや政治、大衆文化など一般的な賭けの領域ではなく、金融イベント中心の商品に絞る考えを強調した。
ワースター氏は、インフレ指標のような金融イベントに関する予測は、大衆文化やスポーツとは性格が異なると指摘した。そのうえで、この分野は十分に検討に値すると説明した。導入する場合でも、賭博的な要素とは一線を画す方針だという。
チャールズ・シュワブの顧客資産は約11兆8000億ドルに達する。こうした大手金融機関が参入を検討していることは、予測市場が周辺的な領域から制度金融に取り込まれつつあることを示している。
もっとも、同社は即時の投入には慎重な姿勢を崩していない。ワースター氏は、現時点では顧客需要の最優先項目ではないと述べた。統計的にみても、個人投資家がベッティングで利益を上げるのは難しいと付け加えた。
足元では、伝統的な金融インフラを活用した予測商品の投入が広がっている。シカゴ・オプション取引所(Cboe)は金融イベントに連動する契約の投入を準備しており、ナスダックも特定イベントの発生可否に賭けるオプション商品を提案している。
一方、チャールズ・シュワブは暗号資産サービスの拡充も進める。同社は今後数週間以内に、ビットコインとイーサリアムの取引を支援する計画だ。取引手数料は約0.75%とし、業界最低水準を目指す。
今後は入出金機能の追加や取扱資産の拡大など、既存の暗号資産取引プラットフォームに近い機能も段階的に整備する方針だ。ロビンフッドやコインベースなど競合との差を縮める狙いがある。

YM Lee
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