ビットコインの変動性、韓国株下回る 中東情勢下でヘッジ資産として浮上

出典
Minseung Kang

概要

  • ビットコインの30日実現変動性は、KOSPIとパキスタンのKSE100指数を下回ったと伝えた。
  • 米国上場のビットコイン現物上場投資信託(ETF)への資金流入拡大が、ビットコインの変動性緩和要因として作用していると明らかにした。
  • コインデスクは、戦争などのマクロ要因のなかでもビットコインが相対的に安定した値動きを示し、ヘッジ資産としての役割が改めて注目されていると評価した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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ビットコインの短期的な変動性が韓国株式市場を下回った。中東の地政学リスクを背景に伝統的な資産の値動きが荒くなるなか、相対的な安定さが際立っている。

4月21日、暗号資産専門メディアのコインデスクによると、ビットコインの30日実現ボラティリティは約42%と、足元の韓国総合株価指数(KOSPI)やパキスタンのKSE100指数を下回った。KOSPIの変動性は最近50%前後、KSE100も同水準だった。

ビットコインはこの間、約6万5000ドルから7万5000ドルのレンジで推移し、比較的狭い範囲で値動きした。一方、韓国とパキスタンの株式市場は、中東地域の緊張の高まりとエネルギー価格の急騰を受け、変動性が広がった。

とりわけ韓国株は、エネルギー輸入への依存度が高い構造から、原油価格の変動に敏感に反応したとみられる。実際、KOSPIは2月末の約6340から3月末に5000まで下落した後、反発して6300台を回復するなど大きく振れた。

市場では、米国上場のビットコイン現物上場投資信託(ETF)への資金流入の拡大が、変動性を和らげる要因になったとみている。機関投資家の資金流入が増え、価格変動の幅が徐々に縮小しているという。

コインデスクは、こうした流れがビットコインのヘッジ資産としての役割を改めて浮き彫りにしていると評価した。戦争などのマクロ要因で伝統資産が揺れる局面でも、相対的に安定した値動きを保ったためだ。

Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
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