概要
- イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)による ホルムズ海峡での船舶拿捕 を受け、ブレント原油価格 は1バレル=100ドルを上回った。
- ブレント原油先物 と WTI はそれぞれ3.5%%、3.7%%上昇して取引を終え、原油相場 の強さを示した。
- UBSの商品アナリストは、ホルムズ海峡の通航制限が続く限り、石油市場の供給縮小 と 原油相場の下支え が続くと分析した。
期間別予測トレンドレポート



イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)がホルムズ海峡で船舶を拿捕したと伝わり、北海ブレント原油価格が再び1バレル=100ドルを超えた。
4月22日のICE先物取引所で、6月渡しのブレント原油先物の終値は前日比3.5%高の1バレル=101.91ドルだった。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所では、6月渡しの米国産標準油種(WTI)先物の終値も前日比3.7%高の1バレル=92.96ドルで終えた。
イラン革命防衛隊海軍は、MSCフランセスカ号とデファミノダス号のコンテナ船2隻を、貨物と書類の検査のためイラン領海に拿捕したと発表した。
イラン軍の許可を得ずにホルムズ海峡を通過しようとしたことが理由だと説明した。
イランのメフル通信は続いて、コンテナ船ユーフォリア号もホルムズ海峡を通過中に革命防衛隊海軍に拿捕されたと報じた。
英国海事貿易機関(UKMTO)は同日、海峡内の船舶1隻が革命防衛隊の高速攻撃艇による攻撃を受けたと明らかにした。
今回の拿捕は、ドナルド・トランプ米大統領がイランとの「2週間停戦」の期限を1日後に控えて停戦延長を表明した後に起きた。
トランプ大統領が海上封鎖の方針を維持すると表明するなかで起きた今回の事態は、イランが停戦交渉のてことしてホルムズ海峡の支配力を使う構えを示したものと受け止められている。
スイス銀UBSのジョバンニ・スタウノボ商品アナリストは「ホルムズ海峡の通航制限が続く限り、石油市場の供給縮小は続き、原油価格も下支えされる」と分析した。
米エネルギー情報局(EIA)によると、4月17日時点の米国のガソリン在庫は2億2840万バレルと前週に比べ460万バレル減った。
ロイターが集計した市場予想の減少幅150万バレルを大きく上回り、供給混乱への懸念を強めた。
パク・サンギョン 韓経ドットコム記者 highseoul@hankyung.com

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