サムスンSDI、1〜3月の営業赤字64.2%縮小 下期の黒字転換見込む

出典
Korea Economic Daily

概要

  • サムスンSDIは、1〜3月期の営業赤字が前年同期比で64.2%%減少し、売上高は12.6%%増加、純利益は黒字に転じたと明らかにした。
  • 米国でのESS販売拡大と円筒形電池の販売増、AMPC受益額の拡大が、電池部門の損失縮小につながったと説明した。
  • サムスンSDIは、下期に四半期ベースで黒字転換すると見込み、メルセデス・ベンツと数兆ウォン規模のEV用電池供給契約を結んだと発表した。

期間別予測トレンドレポート

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下期に四半期黒字転換を見込む

写真:PJ McDonnell/Shutterstock
写真:PJ McDonnell/Shutterstock

サムスンSDIが2026年1〜3月期の赤字幅を前年同期比で6割超縮小し、業績反転の兆しを示した。米国でのエネルギー貯蔵装置(ESS)販売の拡大と、高付加価値の円筒形電池の供給増が寄与した。2024年10〜12月期から続く赤字は、2026年下期に黒字へ転じる見通しだ。

サムスンSDIは4月28日、2026年1〜3月期の連結営業損益が1556億ウォン(約156億円)の赤字だったと発表した。前年同期の4341億ウォン(約434億円)の赤字に比べ、64.2%縮小した。売上高は3兆5764億ウォン(約3576億円)と前年同期比12.6%増えた。純利益は561億ウォン(約56億円)で黒字に転じた。

赤字幅の縮小を主導したのは電池部門だ。同部門の損失は1766億ウォン(約177億円)となり、前年から61%減った。電力用ESSや人工知能(AI)データセンター向けの無停電電源装置(UPS)で需要が持ち直した。米国でのESS販売拡大に伴い、先端製造生産税額控除(AMPC)による受益額も増えた。高付加価値製品の円筒形電池の販売増も収益改善を後押しした。サムスンSDIは4月20日、独メルセデス・ベンツに電気自動車(EV)用電池を供給する数兆ウォン規模の契約も結んだ。

電子材料部門は売上高2220億ウォン(約222億円)、営業利益210億ウォン(約21億円)を計上し、黒字基調を維持した。サムスンSDIの関係者は、2026年下期に四半期ベースで黒字へ転換するとの見通しを示した。

ヤン・ギルソン記者 vertigo@hankyung.com

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