概要
- ホウン・ベンチャーズは、初期段階向けと後期段階向けのファンドを通じて10億ドルを調達し、暗号資産とAIの投資戦略を強化すると明らかにした。
- 調達資金は今後2〜3年にわたり、暗号資産、ブロックチェーン企業、金融サービスとAI、代替資産を組み合わせたグローバルスタートアップに配分する予定だとした。
- ホウン・ベンチャーズは、ステーブルコイン、ステーキング、トークン投資戦略に加え、市場低迷局面で割安な資産を買い入れる手法で実績を上げてきた一方、オープンシー投資では企業価値の下落事例もあったと伝えた。
期間別予測トレンドレポート



暗号資産投資家として知られるケイティ・ホウン氏が、新たなベンチャーファンドで10億ドルを調達した。暗号資産と人工知能(AI)を組み合わせた投資戦略を強める。
ブルームバーグが5月4日に報じた。アンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)出身のパートナーであるホウン氏が率いるホウン・ベンチャーズは、初期段階向けと後期段階向けのファンドを通じ、総額10億ドルを組成した。
調達した資金は今後2〜3年にわたり、暗号資産やブロックチェーン企業を中心に投資する。同時に、金融サービスとAI、代替資産を組み合わせたグローバルスタートアップにも資金を振り向ける方針だ。
ホウン氏はインタビューで「テクノロジー分野では構造的な変化が進行しており、その中心にはAIとデジタル資産がある」と語った。
ホウン・ベンチャーズはこれまでも、ステーブルコインやステーキング、トークン投資戦略で実績を上げてきた。特に、市場低迷局面で割安な資産を買い入れ、その後の上昇局面で利益を確定する戦略を活用してきたという。
一方で、一部の投資案件では期待に届かない事例もあった。NFTプラットフォームのオープンシー(OpenSea)は、初期投資時に133億ドルの企業価値が認められたが、その後は14億ドル水準まで評価が下がった。
主要ベンチャー投資会社の間では、暗号資産を軸とする戦略を維持しながら、AI分野へ投資対象を広げる動きが鮮明になっている。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.





