機関投資家、複雑なDeFiを敬遠 ビットコイン担保融資に伝統金融の明確さ求める

出典
Uk Jin

期間別予測トレンドレポート

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ビットコイン(BTC)担保融資を拡大するには、機関投資家が好む伝統金融(TradFi)の手法を取り入れる必要がある。

5月7日、コインデスクが伝えた。米マイアミで開かれた「Consensus 2026」に参加した業界関係者は、機関投資家がDeFi(分散型金融)商品よりも、透明性が高くリスク管理が明確な融資やカストディーの仕組みを選好していると説明した。

トゥー・プライム(Two Prime)のアレクサンダー・ブルーム最高経営責任者(CEO)は「機関向け融資の成長段階では、実験的なDeFiの仕組みより標準化とリスク管理の方が重要だ」と指摘した。さらに「機関投資家は、システムの仕組みを複雑に説明されることより、資産を失わない安全な構造を求めている」と語った。

実際、2022年にはセルシウス、ボイジャー、ブロックファイなどの暗号資産(仮想通貨)融資会社が、市場の低迷を受けて相次いで破綻した。原因として、過度なレバレッジや再担保、ずさんなリスク管理が挙げられた。

パネル討論では、機関投資家と暗号資産業界の間でリスク認識の隔たりがなお大きいことも浮き彫りになった。レドン(Ledn)のアダム・リースCEOは「最も重要なのは、ビットコインがどこに保管されているかだ」と強調した。ライゴス・ファイナンス(Lygos Finance)のジェイ・パテルCEOも、融資を受ける前に貸し手そのものを徹底的に分析すべきだとしたうえで、再担保の有無が最も重要な判断基準になると付け加えた。

ブルームCEOは、既存の金融システムは問題が起きた際に責任を問う相手がいるよう設計されていると説明した。そのうえで、機関投資家は今なお、法的責任の所在が明確な仲介者と標準化された手続きを重視していると述べた。

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