概要
- S&P500指数が史上初めて6500を突破するなど、ニューヨーク株式市場の主要3指数がいずれも上昇で取引を終えたと伝えた。
- エヌビディアの売上見通しが期待に届かず株価が下落したが、人工知能(AI)関連の投資心理は依然強いとの評価が優勢だと伝えた。
- 米国の第2四半期GDP成長率が市場予想を上回り、9月の政策金利引き下げの可能性が87.2%%と算出されたと伝えた。

ニューヨーク株式市場の主要3指数は上昇して取引を終えた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数は史上初めて6500を突破した。エヌビディアの売上見通しは期待を満たさなかったが、人工知能(AI)関連の投資心理は衰えていない様子だ。
28日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ工業株30種平均は前日比71.67ポイント(0.16%)高の45,636.9で取引を終えた。S&P500指数は前日比20.46ポイント(0.32%)高の6501.86、ナスダック指数は115.02ポイント(0.53%)高の21,705.16で引けた。
エヌビディア(-0.79%)は第2四半期(5〜7月)に467億4,000万ドルの売上高と1.05ドルの1株当たり純利益を計上したと前日に発表した。専門家予想をわずかに上回ったが、市場の実質的な期待には届かないとの判断だ。これを受けて時間外取引で約3%下落する場面もあった。
ただしウォール街では、エヌビディアの今年の年間売上ガイダンス(見通し)は中国向けH20チップの販売を想定しておらず、中国と米国が当該販売について合意に達すれば第3四半期の売上は見通しよりもはるかに良くなる可能性があるとの見方も出ている。
投資ストラテジストのロス・メイフィールドはロイターに対し「エヌビディアの業績が失望的だという評価は、過度に高い期待と比較した場合にすぎない」と述べ、「AIは依然として市場の構造的な主要動力だ」と評価した。
時価総額1兆ドル以上の巨大ハイテク企業はテスラとエヌビディアを除き概ね強含みだった。ブロードコムとアルファベットは2%超上昇した。アルファベットは史上最高値を更新した。AIおよび半導体関連株で構成されるフィラデルフィア半導体指数も0.49%上昇した。マイクロンは3%超上昇した。
スノーフレークはAI需要を反映して2026年の製品売上見通しを上方修正し、株価は20%急騰した。HPはAI搭載PCの需要増で四半期売上高が市場予想を上回り4.6%上昇した。一方、ホーメル・フーズは業績見通しの下方で13%急落した。
米国経済は堅調な様子を示した。米商務省は季節調整済みの第2四半期GDP成長率(速報値)が前期比年率3.3%増加したと発表した。市場予想は3.1%増、先月発表された速報値は3%増だった。
米国の新規失業保険申請件数は市場の予想に一致した。米労働省によれば、23日で終わった1週間の新規失業給付申請件数は季節調整済みで229,000件だった。市場予想は230,000件だった。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウォッチツールによれば、この日のフェデラルファンド金利先物市場は9月に政策金利が25bp(1bp=0.01%ポイント)引き下げられる確率を87.2%と織り込んだ。前日の引け時点とほぼ同じだった。
チン・ヨンギ ハンギョン.com記者 young71@hankyung.com

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