金価格が史上初の4,000ドル突破…専門家は "慎重な対応"

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • 国際的に 金価格 が史上初めてトロイオンス当たり4,000ドルを突破したと伝えた.
  • 米連邦政府の シャットダウン およびフランスの政治危機により、安全資産である への投資家需要が増加したと述べた.
  • 専門家は 金価格 の変動性が10〜15%に達するため慎重な対応が必要だと警告した.
写真=ゲッティイメージバンク
写真=ゲッティイメージバンク

国際金価格が史上初めて4,000ドルを突破した。米連邦政府の一時的な業務停止(シャットダウン)やフランスの政治危機の影響で、安全資産を好む心理が強まったことが要因と分析されている。

現地時間8日、AFP・ロイター通信などによると、この日の金現物価格は取引中一時、史上最高のトロイオンス当たり4,000.96ドルを記録した。12月受渡しの米国金先物価格はトロイオンス当たり4,020ドルで0.4%上昇し、初めて4,000ドル台に入った。

金価格の上昇は、米政権の関税政策をはじめグローバルな不確実性の高まりによるものとみられる。投資家の需要が安全資産である金に集中したということだ。

今月1日に始まった米連邦政府のシャットダウンが長期化しており、米連邦準備制度の追加利下げの可能性も取りざたされている状況だ。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、米国債など他の従来の安全資産の魅力が薄れているため、金価格がさらに上昇していると分析した。

深刻な財政赤字に直面しているフランスで政治的不安が解消されないことも、『安定した避難先』である金への需要をけん引したと分析されている。

中国の中央銀行である人民銀行は、金価格が史上最高値を更新する中、9月に金の買い入れを続け11か月連続で純買い越しを記録したとブルームバーグは報じた。

金に対して慎重な対応を促す声もある。バンク・オブ・アメリカ(BoA)は今月6日、金の上昇の勢いが鈍れば調整や下落が起こり得ると警告した。

スイスを拠点とするグローバル金融企業UBSのジョヴァンニ・スタウノボ・アナリストもAPに対し、ポートフォリオ(投資リスト)の偏りに警戒を示し、"金の変動性が10〜15%に達する点を投資家は認識すべきだ"と懸念した。

チャン・ジミン ハンギョン.com 客員記者 newsinfo@hankyung.com

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