概要
- ニューヨーク株式市場の主要指数は上昇して引けたものの、1月のFOMC議事要旨で利上げの可能性が言及され、上げ幅の一部を吐き出したと伝えた。
- メタがエヌビディアから数百万個のGPUを購入し、CPU「グレース」の導入を決めたことで、両社株が1%前後の上昇となったと明らかにした。
- マイクロン・テクノロジー、ムーディーズ、マディソン・スクエア・ガーデン・スポーツが、それぞれヘッジファンドの買い、予想上振れ、事業分離計画を材料に堅調だったと伝えた。

ニューヨーク株式市場では主要指数が上昇して取引を終えた。エヌビディアとメタ・プラットフォームズが協力関係を拡大するとの報道が投資家心理を押し上げた一方、米中央銀行(Fed)の先月の米連邦公開市場委員会(FOMC)定例会合で利上げの可能性が議論されたとのニュースが伝わると、上げ幅の多くを吐き出した。
18日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ工業株30種平均は前日比129.47ポイント(0.26%)高の49,662.66、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種指数は38.09ポイント(0.56%)高の6,881.31、ナスダック総合指数は175.25ポイント(0.78%)高の22,753.63でそれぞれ引けた。
押し目買いが入る流れのなか、メタとエヌビディアの協力強化が投資家心理を刺激した。メタはエヌビディアから数百万個の画像処理装置(GPU)を購入する一方、エヌビディアの中央処理装置(CPU)「グレース」をデータセンターの独立型チップとして採用することを決めた。エヌビディアとメタはいずれも1%前後の上昇となった。
メモリ半導体メーカーのマイクロン・テクノロジーは5.3%上昇した。昨年10-12月期にヘッジファンドがマイクロン株を積極的に買い増したと開示した影響だ。
ただ、1月FOMC議事要旨の公表を受けてムードは冷えた。数人の参加者が、インフレが目標を上回る水準で維持される場合、フェデラルファンド(FF)金利の目標レンジを上方修正することが適切となる可能性を反映し得る、と言及したためだ。間接的ながら政策金利を引き上げ得るとの見方が浮上し、投資家の警戒感が強まった。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウオッチ・ツールによると、FF金利先物市場は3月の金利据え置き確率を94.1%と織り込んだ。
それでも株式相場はマイナスに転じず、上昇基調を維持した。ナスダック指数が先週まで5週連続で下落していたことを受けた押し目買いも流入したためだ。公益、不動産、生活必需品などディフェンシブ株を除く全セクターが上昇し、エネルギーは2%、一般消費財は1%上昇した。
格付け会社ムーディーズは、10-12月期の売上高と1株当たり利益(EPS)がともに予想を上回り、株価が6.51%跳ねた。
スポーツ・エンターテインメント企業のマディソン・スクエア・ガーデン・スポーツは、NBAチームのニューヨーク・ニックスを既存事業から分離する計画を発表した後、株価が16%急騰した。
米製造業の耐久財受注は前月比で減少した。ただし航空機受注を除けば底堅かったとの評価だ。米商務省によると、12月の耐久財受注は前月比1.4%減少した。市場予想は2%減少だった。企業の投資指標とされる航空機を除く非国防資本財受注(コア資本財受注)は前月比0.6%増加した。
シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は前日比0.67ポイント(3.30%)低い19.62となった。
ハンギョンのハンギョンドットコム記者 ハンギョンウ case@hankyung.com

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