概要
- カルシは、未成年者によるアカウントの不正利用防止に向け、親の認証システムとAIベースの本人確認機能を導入すると明らかにした。
- 今回の措置は、米予測市場業界全体への規制圧力が強まるなか、州当局の取り締まり強化と連邦レベルでの論争に対応する性格を持つと伝えた。
- バイナンスとクリプト・ドットコムが予測市場関連サービスの拡大に動くなど、競争が激化する流れのなかで、カルシはCFTCの単独管轄対象との立場を維持しているとした。
期間別予測トレンドレポート



米予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)が、未成年者によるアカウントの不正利用を防ぐため、親の認証システムと人工知能(AI)を使った本人確認機能の導入を進める。
コインテレグラフが7月15日に伝えた。カルシの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のタレク・マンスール氏はセマフォーのインタビューで、親が自ら身分証を提出し、子どもがアカウントを利用しているかどうかを確認できる「親ポータル」を立ち上げる計画を明らかにした。一部の未成年者が親の身分証を使って年齢制限を回避した事例が確認されており、対策を講じる。
マンスール氏は、アカウントにセルフィー認証を追加し、実際の利用者の顔を確認する方針も示した。「50歳の親名義のアカウントを未成年者が使っているかどうかを識別できる」と語った。AIによる顔認識を通じ、アカウント名義人と実際の利用者が一致するかを検証するという。
今回の措置は、米国の予測市場業界全体への規制圧力が強まるなかで打ち出された。州規制当局はスポーツイベント契約を中心に取り締まりを強化している。連邦レベルでは、軍事行動のような機微な案件を対象としたベッティングが論争を呼んでいる。
競争も激化している。バイナンス(Binance)は最近、ウォレットアプリに予測市場機能を追加した。クリプト・ドットコム(Crypto.com)も関連サービスの拡大に乗り出している。カルシは、自社が米商品先物取引委員会(CFTC)の単独管轄下にあるとの立場を維持している。州の賭博法の適用を制限する判断を示した連邦裁判所もあり、関連訴訟が続いている。

YM Lee
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