期間別予測トレンドレポート



JPモルガンの上場投資信託(ETF)部門の幹部は、資産のトークン化が今後、ETFにとどまらずファンド業界全体の変革を主導するとの見通しを示した。
4月24日、キーロン・フィッツパトリックJPモルガンのグローバルETF商品責任者は同社公式サイトで「トークン化はETFだけでなく、ファンド業界全体の市場変化を確実に主導する」と述べた。
同氏は、ファンドの設定・償還プロセスの改善や即時決済、24時間途切れない市場アクセスをトークン化商品の主な利点に挙げた。そのうえで、トークン化はいずれETFエコシステムの中核を占めると指摘した。一方で、有意義な活用事例が出そろうまでにはなお数年を要するとの見方も示した。JPモルガンは現在、自社のブロックチェーン事業部門「キネクシス」を通じて、幅広いトークン化の活用策を研究している。
足元では、伝統的な金融業界と規制当局が、週末に取引が制限される株式やファンドなど既存の投資資産のトークン化を積極的に進めている。
ヘスター・パース米証券取引委員会(SEC)委員は最近、トークン化商品を開発する企業に当局と積極的に対話するよう促した。SECは実際、ナスダックによるトークン化株式の取引支援に向けた規則変更を承認するなど、関連する取り組みを選別して認めている。ニューヨーク証券取引所やロビンフッド、クラーケン、コインベースもトークン化株式商品の拡大を進めている。
市場関係者は、世界のトークン化資産市場の規模が2030年までに最低2兆ドルから最大10兆ドルに急拡大するとみている。

Doohyun Hwang
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