21シェアーズ、ドージコイン現物型ETPを独Xetraに上場 欧州の機関投資家向け投資手段広がる

出典
Minseung Kang

概要

  • スイスの暗号資産運用会社21シェアーズは、ドイツのXetraにドージコイン連動の現物型ETPを上場した。
  • 今回の商品は現物型の仕組みを採り、実際のドージコイン(DOGE)を原資産として運用するため、価格追随の透明性が高い。
  • 機関投資家は証券口座を通じて、規制環境下でのDOGE投資へのアクセスを広げやすくなり、参入障壁の低下が見込まれる。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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ドージコイン(DOGE)が欧州の伝統金融市場に組み込まれ、機関投資家の投資アクセスが広がっている。

4月28日、暗号資産専門メディアのコインペーパーによると、スイスの暗号資産運用会社21シェアーズ(21Shares)は、ドイツ取引所ドイツ証券取引所(Deutsche Börse)が運営する電子取引基盤Xetraに、ドージコインを対象とする上場投資商品(ETP)を上場した。

今回の商品は現物型で設計した。21シェアーズが実際にドージコインを保有し、これを原資産として運用する。デリバティブやスワップを使う合成型に比べ、価格追随の透明性が高い。

Xetraは欧州の主要な電子取引プラットフォームで、銀行や資産運用会社などの機関投資家が利用する中核市場だ。ドージコイン連動商品が同市場に上場したことで、規制の枠組みの中でDOGEに投資できる経路が広がった。

投資家は暗号資産ウォレットを別途用意したり、オンチェーンで直接取引したりせずに、通常の証券口座を通じてDOGEの価格変動に投資できる。カストディーやセキュリティー、規制順守の負担から直接投資に制約があった機関投資家にとって、参入障壁は下がりそうだ。

21シェアーズはこれまでも、ユーロネクスト(Euronext)やロンドン証券取引所(LSE)、SIXスイス取引所(SIX Swiss Exchange)など欧州の主要取引所で暗号資産ETPを展開してきた。今回のXetra上場は、欧州域内で流通網を広げる戦略の一環とみられる。

業界では、ミームコインとして始まったドージコインが制度金融インフラに組み込まれる流れが強まっているとみている。同時に、規制された商品を通じた間接投資の需要が増えれば、トークン化資産と暗号資産ETP市場の拡大基調が続く可能性がある。

Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
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