概要
- ブロックは1〜3月期にビットコイン評価損1億7300万ドルを反映し、3億900万ドルの純損失を計上したと明らかにした。
- ブロックは1〜3月期に売上総利益29億1000万ドル(前年同期比27%%増)を計上し、調整後営業利益は56%%増、調整後EPSは52%%増だったと伝えた。
- ブロックは強い事業執行力を背景に通期ガイダンスを上方修正し、2026年の売上総利益成長率は19%%を見込むとした。
期間別予測トレンドレポート



ジャック・ドーシー氏が率いるフィンテック企業のブロック(Block)は2026年1〜3月期に、ビットコイン(BTC)の評価損1億7300万ドルを反映した。一方、中核事業の伸びを背景に通期業績見通しは引き上げた。
ザ・ブロックが5月7日に報じた。ブロックは2026年1〜3月期決算で、保有するビットコインと顧客資産の評価に伴い、1億7300万ドルの再測定損失(remeasurement loss)が発生したと明らかにした。
同社が保有する企業資産としてのビットコインと顧客保有分は合計2万8355BTCで、足元の価値は約22億ドルとなる。今回の評価損を受け、1〜3月期の普通株主に帰属する純損失は3億900万ドルとなった。もっとも、これは現金流出を伴わない未実現損失だ。
業績自体は成長を続けた。1〜3月期の売上総利益は前年同期比27%増の29億1000万ドルだった。
消費者向け金融サービスアプリのキャッシュアップ(Cash App)の売上総利益は19億1000万ドルと、前年同期比38%増えた。融資、銀行、コマース事業の成長が寄与した。一方、キャッシュアップのビットコイン事業の売上は31%減少した。スクエア(Square)部門でもビットコイン関連事業の動きは大きくなかったという。
ブロックは、1〜3月期のビットコイン関連売上は約2800万ドルだったが、関連費用もほぼ同水準で発生し、収益性への寄与は限定的だったと説明した。調整後営業利益は前年同期比56%増の7億2800万ドル、調整後1株利益(EPS)は0.85ドルと同52%増だった。
同社は、強い事業執行力を踏まえて通期ガイダンスを上方修正した。2026年の売上総利益成長率は19%を見込む。

YM Lee
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