リップル(Ripple Labs)、エックスアールピー(XRP)買い入れのため10億ドルの資金調達を推進
リップル(Ripple Labs)が自社と関連する暗号資産であるエックスアールピー(XRP)を大規模に買い入れるため、少なくとも10億ドル(約1兆4190億ウォン)規模の資金調達を進めている。 16日(現地時間)ブルームバーグによると、今回の調達資金は新設されるデジタル資産準備金(Digital Asset Treasury、DAT)に預けられる予定だ。複数の関係者によれば、リップルは今回の資金調達に特別買収目的会社(SPAC)を活用する計画で、一部を自社保有のXRPで出資する可能性も検討しているという。 リップル側は今回の件に関して公式の見解を示しておらず、取引条件は依然協議中と伝えられている。今回の調達が成功すれば、XRPを中心とした過去最大規模のデジタル資産準備金が誕生することになる。現在リップルは自社ウォレットに47億4000万枚(約110億ドル相当)のXRPを保有しており、さらに359億枚のXRPが月別に順次解除されるエスクロー・ロックアップ(Escrow Lockup)状態にある。 今回の計画は、仮想資産市場が急落したのち1週間で明らかになった。米中間の貿易摩擦激化で引き起こされた売りが市場全体に構造的な不安感をもたらし、ビットコイン(BTC)もこの日3%以上下落し、10万ドル前半で取引された。 こうした市場の不確実性にもかかわらず、リップルは積極的な動きを続けている。リップルはこの日、企業財務管理ソフトウェア提供会社GTreasury(ジートレジャリー)を10億ドルで買収すると発表した。会社側は今回の買収を "企業の財務担当者がトークン化された預金、ステーブルコインなどのデジタル資産にアクセスできるよう支援するための戦略的な一手" と説明した。 XRPは時価総額が1380億ドルで世界の暗号資産の中で5位に位置しており、今年に入ってからだけで13%上昇してビットコイン(16%上昇)に次ぐ強気の流れを続けている。現在XRPはバイナンスのテザー(USDT)マーケットで前日比2.75%下落の2.34ドル台で取引されている。
