ビットコインの急反発で投資心理が過熱…FOMCを前に「戻り警戒」が高まる
ビットコイン価格が94,625ドルまで上昇し、3週間ぶりの高値を付ける中、市場全体でFOMO心理が再び広がっている。しかし主要な分析家たちは11日に開かれる米連邦準備制度理事会(FRB)の会合の結果次第で短期的な流れが再び揺らぐ可能性があると警告している。 10日(現地時間)、CoinDeskなどの海外メディアの報道によると、ビットコインはこの日米国取引時間の後半、Coinbase基準で94,625ドルまで急騰した。オンチェーン分析企業Santimentは「必要だった反発が出ると投資家が再び高値を期待して市場に飛び込んでいる」と述べた。 Santimentはソーシャルメディアで「higher」「above」などの上昇期待表現が急増したと説明しつつも「ポジティブな心理が過熱するほど市場は小口投資家の行動と逆に動く傾向がある」と指摘した。実際にビットコインは高値直後、92,400ドル付近まで戻し、過熱心理の持続可能性に疑問を残した。 市場参加者は連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を主要な変数と見ている。CMEフェドウォッチによれば0.25%ポイントの利下げ確率は88.6%で織り込まれている。BTSE最高執行責任者ジェフ・メイは「ビットコインは利下げ期待で短期ラリーを見せたようだが、FOMC後の方向性は断定しにくい」とし「今後追加利下げにFRBが尻込みする態度を示せば、暗号資産市場に逆風となり得る」と語った。 市場変動性拡大の懸念も高まっている。トレーダー'Sykodelic'は「FOMC前後の価格の動きを解釈するのは難しい」と述べ、「11日はかなりの変動が避けられないように見える」と予測した。CMEの予測市場では1月の追加0.25%ポイント利下げの可能性が21.6%水準で集計されている。 一部の長期投資家は今回の急騰を「異常な動き」と規定した。ビットコイン投資家'NoLimit'は「94,000ドル台への上昇は有機的とは見られない」とし「数分のうちに大規模な買い注文が殺到し、その後即座に停滞が見られるなど典型的な人為的ポンピングパターンに近い」と分析した。彼は「板が薄いところでは少数の大型買いがFOMOを引き起こし、より良い価格で売ろうとする勢力に有利に働く」と付け加えた。 短期金利イベントと心理の過熱論争が重なり、ビットコインの短期的な方向性はFRBのメッセージに大きく左右されるとみられる。
