グレイスケールのビットコインETF、モルガン・スタンレーのE\*TRADEに上場
グレイスケールのビットコインETFがモルガン・スタンレーのETRADEに上場し、米国の機関投資家・投資助言市場におけるビットコインへのアクセスが拡大した。大手金融機関のオンライン投資プラットフォームを通じて規制下のビットコイン投資商品が提供され、制度圏への組み込みの流れが続いている。 28日(現地時間)、コインクー・ドットコムによると、グレイスケール・ビットコイン・ミニ・トラストETF(Grayscale Bitcoin Mini Trust ETF)がモルガン・スタンレーのETRADEプラットフォームに追加された。これにより、米国内の金融アドバイザーおよび顧客は、約7兆4000億ドル規模のモルガン・スタンレーの運用資産を基盤にビットコインETFへアクセスできるようになった。 今回の上場は、グレイスケールのビットコインETFの流通チャネルを拡大する措置と評価される。従来の主要証券取引所中心から離れ、大手オンライン資産管理プラットフォームへも進出したことで、機関投資家や資産運用市場での活用可能性が広がったとの見方だ。 ピーター・ミンツバーグ(Peter Mintzberg)グレイスケール最高経営責任者(CEO)は今回の上場について、「機関投資家の採用を強化する重要な前進だ」とした上で、「ビットコインが規制された投資ポートフォリオの中で占める地位を一段と確固たるものにする契機になる」と述べた。 市場では今回の措置を、ビットコインの制度圏金融への組み込みを示す象徴的な事例と受け止めている。モルガン・スタンレーのETRADEを通じたアクセスが可能になったことで、資産運用会社や投資助言会社を中心とする需要が段階的に拡大する可能性がある。
