サークル急騰で暗号資産関連株にも火が付いた
USDC流通増で1日で35%上昇 コインベース・ストラテジーも堅調 ステーブルコイン発行会社のサークル・インターネット・グループ(ティッカー:CRCL)が「アーニング・サプライズ」を記録し、暗号資産関連株が軒並み急騰した。 25日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所でサークルは35.47%高の83.14米ドルで取引を終えた。寄り付き前に発表した2024年第4四半期決算が市場予想を大きく上回り、買いが集まった。 サークルの第4四半期売上高は7億7000万米ドルで、前年同期比77%増加した。1株当たり利益(EPS)は0.43米ドルだった。市場予想の0.16米ドルを168.75%上回る水準だ。 好決算の背景には、米ドル連動型ステーブルコインのUSDCがある。サークルによると、第4四半期のUSDC流通規模は753億米ドルと、前年同期比72%急増した。サークルはUSDCの価値維持のため、同規模の米ドル準備金を国債などの安全資産に投資している。流通規模が想定以上に拡大したことで、準備金運用に伴う利息収入も増加したとの見方が出ている。 追い風は暗号資産取引所や関連企業全般に波及した。ビットコイン投資に特化したストラテジーとマラ・ホールディングスはそれぞれ8.86%、6.46%上昇した。サークルの中核パートナーである暗号資産取引所コインベースは、24時間株式売買サービス導入への期待も加わり13.52%急伸した。 ビットコイン価格も堅調だった。世界最大の暗号資産取引所バイナンスでこの日、ビットコインは約5%高の6万8200米ドルで取引された。 チョン・ボムジン記者 forward@hankyung.com
