日銀の引き締め「最後のステップ」…保有ETFの売却開始
日本銀行が保有する簿価で約37兆円相当の上場投資信託(ETF)の売却を開始した。政策金利の引き上げ基調を維持する一方で国債買い入れを減らす「量的引き締め」に踏み切ったのに続き、ETF売却という「質的引き締め」まで始めた形だ。2010年代に「量的・質的金融緩和」(QQE)と呼ばれる大規模緩和政策を展開してきた日本が、金融正常化へ向かう最後の扉を開いたとの見方が出ている。 3日付の日本経済新聞によると、日銀はETFおよび不動産投資信託(REIT)の売却を今年1月に開始した。1月の売却額は簿価ベースで
